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マイ ガーデナー(MY GARDENER)

 
★紡木たくさんは大好きな漫画家さんですが、新刊を出すことはもう二度と無いんだろうなと、漠然と思っていました。きっと、今まで家族を作る物語を描かれていたけど、それが今は、紡木たくさんが自分の家族を作っていくことに引き継がれているんだろうな、と。
それが、最近文庫化された「音楽誌が書かないJ-POP批評 尾崎豊」で大部分の原稿を書かれていたライターさん(尾崎豊と結びつけて、紡木さんについても一章を割いて書かれていました)が、著者紹介の欄をまるごと使って、紡木たくさんが新刊を出した!紹介されているのを読んで、本当にびっくりしました。(この方の文章を読んで、紡木たくさんがどれほど尾崎と共感、共振されているかがわかり、自分の大好きな二人が同時代に同じ様な想いを抱いて表現をされていたことが、リアルタイムを知らない私にとっては新しい驚きで、うれしかったで

早速「マイガーデナー」を購入して読んでみると、紡木たくさんのまったく変わらない世界、より純化された世界に、感情を揺さぶられました。編書房さんのHPを拝見して、絵本かケータイ小説みたいという感想を読み、フルカラーの絵本として発行されたらとてもきれいな本になっただろうな、と思いました(ページ数的に難しいのでしょうが…)。

私自身が、紡木たくさんの本を読んでいて呼び起される感情が、幼いころに感じた寂しさと、優しさへの希求なので、子どもを対象とした絵本を描いて欲しいと切に思います。私はまだ子どもがいませんが、自分の子どもができたら紡木さんの作品をぜひ読ませたいと思っています。今、「神さまはいるよ、悪い子のためにきたんだ」と、「ジコギセイだよ」と、そういった表現をする作品はなかなか無いのではないかと思います。

「ホットロード」で、和希がハルヤマのお母さんに「あなたの髪の毛がかわいそうよ」と言われたことで、その後髪の毛を染めなくなったことが印象に残っています。救いの手を差し伸べてもらいたい子どもは常にいますし、今の方が増えているかもしれません。神さまや、誰かが、きっと自分を愛してくれるんだよ、という言葉が、陳腐でも嘘臭くもなく、心に迫ってくるものとして投げかけられる作家さんは、それほど多くはいないでしょうし、私は紡木たくさんの他には知りません。

紡木たくさんがデビューされた1982年に生まれた私にとって、尾崎豊や紡木さんは、大好きだけれど、同年代の人たちと別マを回し読みしたりするような共有の仕方が出来なかったことだけが少し寂しかったので、今回、こういった作品をリアルタイムで読めた事はとてもうれしいことです。これからも、過去のものではない、今の表現として、新しい読者に支えとして読まれていってほしいです。(Y.Yさん)


★紡木先生の新しい作品が出たことを知ったのがつい最近で(別マの9月号の
藤村真理先生のコメントで3回読んで3回泣いたというのを見て)
ビックリして、知らなかったことにショックを受け、
でも読んだあとは、読んだのが遅くても早くても関係ないな、
一生読む本だから、と思いました。
紡木先生の新しい作品が読めるなんて思わなかったので、
夢のようで、すごく嬉しいです!
単行本で一気に読めたのもよかったです!

私は思春期のころに紡木先生の作品に出会い、
どっぷりハマってそのまま影響を受けていたので
紡木先生の作品はどの作品も私の青春のバイブルでした。
そして今ちょうど、この先誰と一緒に生きていくのか、、、漠然と不安に思い
悩んでいるときでしたので、この作品はこれから先何度も読み返す
人生のバイブルになると思います。

さなと年齢はかなり違うけれど、さながつい逃げてしまうところや
犬の命を買うということ、シロのことなど、、、
色んなことが思い当たり、グッときました。
以前の紡木先生の作品を読んだときと同じように
涙と鼻水でティッシュの山ができました。
紡木先生の作品以外ではこのようなことはないです。
紡木先生の本を読むときはいつも手を洗い、(大切な本を汚したくないので。
今回の表紙は白くてキレイで素敵なので特に大事にしたいです。)
音を消し、心身整えてから集中して読みます。
そして、読むといつも心が浄化される感じがします。
もちろん、今回もです。

相変わらず吸い込まれるような素敵な絵と、奥深い内容で、
前以上に深くなっていることが嬉しく感動しました。
今回は今までとは少し形態が違いますが、
絵本のようで、何度も言葉を繰り返し読み、考え、
何回も何回も読める本だと思います。

紡木先生の描く男性が相変わらず素敵で、
お父さんもユキも愛が溢れていてすごく魅力的でした。
小さい時に辛いことがあった分、
愛の大切さを知っているのかもしれませんね。

この先、愛とは何か、、、ジコギセイとは、、、無償の愛とは、、、と
悩んだときなどは、またこの本を読むと思います。
子育てで迷ったとき、一緒に生きていく人とのことで問題があったときなど、
この本が答えを導いてくれると思います。
自分に、無償の愛、ジコギセイの上の愛が注げるかどうかはまだわかりませんが、
この本をいつも傍に置いておけば、何かあったときに読んで、
思い留まったり、考え直したりできると思います。
そしてこの作品がたくさんの人に届けば、虐待や離婚なども
少しは少なくなると思いました。(M./Oさん)

★ 久々の紡木先生の作品を読むことができてうれしかったです。心のなかにひびき感動しました。涙が止まりませんでした。これからも描き続けていただきたいです。(K.Kさん)

★ 何度読んでも泣けます。涙で文字がにじんで読めなくなりました。
誰のために生きているの? 誰といっしょに生きればいいの?
自分にとってタイムリーな問いかけでした。
“さな”の自分の居場所を探す気持ち、痛いほどわかります。
「この子といっしょに生きたい」そう言った“小てつ”の気持ちもすごくわかります。
 
わたしの居場所はどこ?
それは自分が決めること!
ん・・・なら、あなたのそばがいい・・・
一緒に生きよう、そう言って飛び込んでいけるとこ。
大切な場所に・・・いつかきっといきたい☆

紡木さんの作品に出あったおかげで、想いを心にためることができるようになりました。大切な想いを捨てなくてすむ・・・。ためた想いは飾らずまっすぐに伝えることができる気がします。(Y.Yさん)

★紡木たくさんの作品が大好きなのですが、まさか新作に出あえるとは思ってもいませんでした。今となっては、主人公の女の子とは年齢が離れてしまっているし・・・との思いで読み始めましたが、どっぷりとその世界につれていかれ、胸がしめつけられ、涙が流れました。紡木たくさんの描くものは、今でも変わらず、私のやわらかなところを揺らしてくれました。また紡木たくさんの作品を読めることを楽しみにしています。(E.Yさん)

★まだ半分しか読んでいないのですが、涙が止まりません。
紡木さんというと『机をステージに』の頃から好きで、時折
作品を読み返しているのですが、これまで、心がヒリヒリさせられる
ことはあっても、涙が出たことはありませんでした。が、この作品には
主人公と周囲の人との思いやりゆえの行き違いが切なくてたまらないです。(O.Tさん)

★マンガとは一味違った感じでしたが、とってもよかったです。やさしく、暖かな絵は
身体の中に灯がともる様で・・・。せつない話ですが、やさしい気持ちになります。
しいていえば、作品をカラーで見てみたかった・・・。
久しぶりに紡木先生の作品が読めてうれしかったです。(I.Mさん)

★面白くて、すぐに読んでしまいました。感動しました!いま、病院で寝ていますが、少しずつ、と思いながらも読了です。文字がびっしりでなく読みやすいし,なによりも 内容が素晴らしいね。子供達にも読ませます。(T.Jさん)

★いろんなことがつながって、あたたかくてやさしくて涙が出ました。昔から好きだった紡木たくさん。これからも楽しみにしています。(S.Aさん)

★紡木たくさんのファンなので、新しい本が出ることを知り、とても楽しみにしていました。絵も内容も、とて胸に染みて泣けました。良かったです。(Y.Hさん)

★心があたたかくなるとともに少し苦しくなりました。「生きていく」ことのもどかしさを感じました。胸に響く物語です。(S.Fさん)

★読み終えて、本を閉じ、泣きました。途中から、涙が出てきてたまりませんでした。悲しみ、苦しみの涙ではなくて、13年間、心の奥にとじこめ封印していた、ある「思い」に、紡木さんがそっと手を伸ばし、触れてくれて、ふっと融けた「何か」があふれ出た感じです。人生の寂しさ、そしてその向こうのやさしさ、温かさ。それを描ける人は紡木さんただ一人だと改めて感じました。この幸せな奇跡に感謝しています。(M・Nさん)

★紡木さんの新作が読めるなんて、本当にびっくりしたし、嬉しかったです。
コマ割りされたマンガを期待していましたが、この本を出すにあたって長い時間をかけられたことが伺えたし、変わらない紡木さんテイストの絵に感動しました。(A.Nさん)

★まさか、生きている間に紡木たくさんの新作が読めるとは夢にも思っていなかったので、本当に嬉しかったです。私は紡木たくさん全盛期の時代をリアルタイムで知らない世代なので。今、紡木たくさんが描かれたらどんな絵なんだろう、ストーリーなんだろうってずっと気になっていました。やっぱり紡木たくさんは特別です。すごく胸を打たれたし、考えさせられました。だいすきです。(N.Nさん)

★すごくすごくよかったです。もう新作は読めないと思っていたので・・・。紡木さんのやわらかなタッチ、詩のような言葉、すべてがあの頃と同じで感動しました。ありがとうございました。(Y,Aさん)

★今日、マイガーデナー届きました。
紡木さんの新作はもう読むことはないのかなと思ってました。
手にすることができて幸せです。
内容も絵もすてきでした。
紡木さんの作品をつくってくれて、編書房さんに感謝です。
これからも新作期待してます。(K.Sさん)

★受け取って20年ぶりの紡木ワールドを堪能しました。
読み終わって涙がとまりません。
こんな素晴らしい本を作ってくれて、ありがとう!です。
コマ割りのない漫画、というより、小説を超えた新しい表現ですね。
文字と絵のバランスがすごい。
こんな作品を書ける著者に、激しく嫉妬してしまいます。
これからもたくさんの作品を読みたいです。(A.Kさん)

★ なんてはかなげな少女だろう…
なんだか自分のごつさが恥ずかしいような…
こういう人の存在にほとんど気が付かないで過ごしていた。
私の周りは強い人ばっかりだから。
いや、そう思っていただけかも…。
今朝、もう一度読みました。
涙があふれて流れました。
小てつとユキがかさなり、
傷つきながらも自分のことよりもまず人のことを考える
芯からやさしい人たちに
強く打たれました。
いい本です。
心の奥ではこんなナイーヴな若い人たちがたくさんいるのではないかしら。(O.Mさん)

★ 『マイ・ガーデナー』は、単に心の庭というテーマだけではない、当初の予想を遥かに越えた大きな作品でした。タイトルに「ガーデナー」と唱われているものの、ストーリーの核心は 「父」あるいは「父性」にあるのではないかという気がしています。
それは、紡木さん御自身の関心のステージでもあるようで、また、現存の社会が必要としている要素のステージでもあるようで、語れる人が少ない永遠のテーマである気がします。それが創作と現実との間にある隔たりを小さくしている気がするのです。
『ホット・ロード』よりも、ずっとずっと、何かが現実に近い気がします。また、それゆえ、紡木さんの作品は、この先、本当にこのまま「新たな文学」になっていくのではないかと予感します。少なくともマンガという枠組みでの虚構性を越えつつあるような予感です。この点については、本作品での紡木さんの表現手法の進化が大きく影響している気もします。
『マイ・ガーデナー』は、言葉と絵の融合が以前よりも進んでいて、絵本のような、エッセイのような、けれども全体として短編小説に近いような、不思議な感じがします。それはたとえば、すでに冒頭7ページ目の、さながある空間の片隅でしゃがんで何か読んでいるような絵からも、とても強く感じられました。この絵は私を釘付けにしました。光の描き方が、以前にも増して、ずっと素晴らしいのです。
また、ぶどう畑の場面も本当に素晴らしいです。ワン子は、とくに小てつは、どこか、ガブリエル・バンサンの『アン ジュール』を彷彿とさせます。風景と表情と言葉とリリックと、そして誘い出された読み手のイマジネーションと読み手自身の歴史が、光の中で交錯するメリーゴランドのようです。
しかし、このような表現のカテゴリーや、あるいは主体と客体の境界を今にも越えてしまいそうな新たな融合の中心には、厳然と紡木さんの本質があります。目の前に映像があるかのように錯覚させる描写には、巧みにストーリーが織込まれてゆきます。
丸田氏も、お母さんも、さなも、ユキも、ガールフレンドも、シロも、まなも、祖父やぶどうたちに見守られながら、それぞれがみな円環状に影響し合いながら自立という大きな変化を果たしてゆくのです。とりわけ前述の継父の独白の箇所は、言葉で生い立ちを語るというもどかしさを感じさせる一方で、語りの流れで、さながその人の優しさに気づくように設定されていますが、その場面は、まるで宇宙のビッグ・バンに吸い込まれていくような、ものすごい引力とテンポを感じさせられました。
この人間関係のダイナミズムこそ宇宙です。そのせいで、ここで挿入される「父よ」という言葉には、布石として置かれたキリスト教的なものを越え、普遍的な抗し難い包容力を感じさせられるのです。
このように絵画的にもストーリー的にも手法的にも、紡木さんにしか成し得ないようなこの未踏の表現の展開は、その向こう側にいる紡木さん御自身の展開を見るような気がします。そしてじつは、これこそが一読者としての私の胸に最も響きました。
止まっているのではなく、何かに向かって動いていらっしゃる紡木さんのエネルギーが、読者である私に伝わり、勇気づけられるのです。そこで私は、受け手から発信する送り手になる力を無意識に得ている気がします。それはストーリーの展開と重なる魔法のようでもあります。こんな力のある作品が、他のどこに存在するのでしょう。
紡木さんは、本当に無二の存在だと、あらためて感じずにはいられないのです。(A.Kさん)

★注文して楽しみにしていた本が
手元に届き、本当に嬉しく思いました。
久しぶりに、紡木たくさんの本を読んで、
切なく嬉しく胸がいっぱいになり泣いてしまいました。(A.Nさん)

★すごく感動しました。何度も読んで、そのたびに涙が止まりません。心があたたかくなる作品でした。また、紡木さんの作品を読みたいです。今度は「ユキ」の物語を読んでみたいと思いました。
(K.Sさん)

★泣いたし、胸が苦しくなりました。さなの気持ちが痛いほどわかったから。自分も、みんなも悪くない。だけど・・・・・・。いっぱい傷つけたり傷ついたりしてしまう。でもあたたかい気持ちになりました。
(H.Kさん)

 

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